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2010年12月14日 (火)

「ノート1924」のダダ詩について<2>

「ノート1924」のラインアップを
ざーっとながめてみます
ながめるだけです

( )のあるものは
詩人によってタイトルが付けられていないものです
これらは
詩の第1行をとって( )内に表記する慣わしです
無題とあるのは
詩人によって無題と付けられたものです

まずは
これら難解で
不可解で
消化の悪そうで
とっつきにくい作品の
タイトルをながめるだけにして
近づいていくことにしましょう

ぜんぶで51作品があります

春の日の怒
恋の後悔
不可入性
天才が一度恋すると
風船玉の衝突
自滅
(あなたが生まれたその日に)
倦怠に握られた男
倦怠者の持つ意識
初恋
想像力の悲歌
古代土器の印象
初夏
情欲
迷つてゐます
春の夕暮
幼き恋の回顧
(題を附けるのが無理です)
(何と物酷いのです)
(テンピにかけて)
(仮定はないぞよ!)
(酒は誰でも酔はす)
(名詞の扱ひに)
(酒)
(最も純粋に意地悪い奴)
(バルザック)
(ダツク ドツク ダクン)
(古る摺れた)
一度
(ツツケンドンに)
(女)
(頁 頁 頁)
(ダダイストが大砲だのに)
(概念が明白となれば)
(成程)
(過程に興味が存するばかりです)
(58号の電車で女郎買に行つた男が)
(汽車が聞える)
(不随意筋のケンクワ)

呪詛
真夏昼思索
(人々は空を仰いだ)
冬と孤独と
浮浪歌
涙語
無題(あゝ雲はさかしらに笑ひ)
(秋の日は歩み疲れて)
(かつては私も)
秋の日
無題(緋のいろに心はなごみ)

Senpuki04
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