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« 新川和江とその周辺/「始発駅」のころ・現代詩への確信 | トップページ | 新川和江とその周辺/「始発駅」のころ・1953年の詩人たち/木原孝一 »

2017年8月 2日 (水)

新川和江とその周辺/「始発駅」のころ・1953年の詩人たち

 

 

新川和江が第1詩集「睡り椅子」を発表した1953年(昭和28年)を

詩人の自筆年譜で見ると、

 

4月、同じ町内に土地を見つけ、新築移転。7月、第1詩集「睡り椅子」をプレイアド発行所

から出版。序文・西條八十。秋谷豊の誘いを受け、新しい抒情詩をめざす「地球」グループ

に参加。多くの詩人たちとの交流さかんになる。

――とあります。

 

ハルキ文庫の「新川和江詩集」の年譜は

花神社「新川和江全詩集」(2000年)の年譜に比べて

記述もいっそう簡素ですが

2004年の発行であり

より相対化・客観化が進められたともいえるようですから

「始発駅まで」に触れられたゲンダイシへの確信のくだりは省略されています。

 

多くの詩人たちとの交流が活発になったとある中には

「始発駅まで」に記された

「地球」グループの詩人たちはもとより

「詩学」の編集者であった詩人・木原孝一や嵯峨信之らの名が隠れています。

 

 

「詩学」といえばすぐに思い出されるのが

茨木のり子と川崎洋が

その投稿欄「詩学研究会」で知り合い

同人詩誌「櫂」を創刊したのが

まさしく1953年でした。

 

新川和江の第1詩集「睡り椅子」は

茨木のり子らの同人誌「櫂」の創刊と同じ年に発行されたのです。

 

 

現代詩人たちが蠢(うごめ)く様子がほんの少し見えてくる

ワクワクするような時代のはじまりでした。

 

 

途中ですが

今回はここまで。

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